中年に多い「脊椎すべり症」
中年に多い「脊椎すべり症」
脊椎すべり症とは?
脊椎すべり症の症状も、脊椎分離症と同じように、長時間同じ姿勢をとることが辛くなります。電車の中で立っていられなくなったり、イスに座ってデスクワークを続けられなくなったりします。
同じ姿勢をとり続けることで、上半身の重みによって背骨(椎体)が前方向にずれて痛みを引き起こしています。
脊椎すべり症の原因
脊椎すべり症は、原因によって大きく3つのタイプがあります。
先天性のすべり症
生まれつき背骨がずれているタイプです。体をいつも反らす傾向があります。少し前までは白人の女性に多かったのですが、最近は日本人にも増えてきています。
腰痛だけではなく神経マヒを起こすことがあり、足の指に力が入らなくなったり、足の裏が変形したりすることがあります。
今のところ根本的な治療が見つかっておらず、背骨のずれがこれ以上ひどくならないように保存的な治療を行います。
分離型のすべり症
脊椎分離症が悪化して、分離した骨が前へすべってくるタイプです。骨が分離しまっているので、すべり止めが効かなくなり起こります。中年の男性に多く見られます。
変形型のすべり症
老化によって関節がすり減っていることが原因です。男性よりも中年の女性に多く見られます。
ずれを起こした関節は腰痛だけではなく、神経を圧迫し、様々なマヒ障害を起こす可能性があります。足がしびれたり、長い距離を歩けなくなったりすることがあります。日常生活に支障をきたすようであれば、手術によって治療する必要があります。
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