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若い人に多い「椎間板ヘルニア」

椎間板ヘルニアとは?

椎間板ヘルニアとは、背骨を組み立てている骨と骨の裂け目から椎間板の中にある髄核がはみ出してしまっている状態のことです。

私たちの背骨には、サイコロのような形をした骨が積み重なってできています。その骨の間には、椎間板という軟骨のような組織がクッションの役割を果たしています。この椎間板が上半身の重みを支えたり、吸収したりしているおかげで、私たちは背骨を曲げたりひねったりすることができるのです。

腰の構造

その椎間板の中心には髄核と呼ばれるゼリー状の物質があります。髄核は線維輪という組織に覆われているのですが、何らかの原因によってここに裂け目ができて髄核がはみ出してしまうことがあります。すると強い炎症が起きて、腰を動かすたびに激しい痛みやしびれがはしります。これが椎間板ヘルニアの症状です。

椎間板ヘルニアは若い人に起こることが多く、特に30代の人に起こりやすいとされています。首から腰までのどの部分にも発生する可能性がありますが、ほとんどは腰に起こります。

椎間板ヘルニアの原因

椎間板ヘルニアの主な原因は、腰への急激な負担です。ゴルフのスイングや野球のバッティング、重いものを急に持ち上げる等をする時は要注意です。中には、くしゃみをしただけで椎間板ヘルニアになってしまう方もいます。椎間板は縦方向の力には強いのですが、ねじったり曲げたりする横方向の力には弱くできています。

椎間板ヘルニアの対策

椎間板ヘルニアが初期の場合は、安静にして、湿布や鎮静剤などを使用することで治療をします。もう少し症状がひどい場合は、病院に入院し、注射治療を行うこともあります。

このような治療でも症状が回復しない場合は、痛みの元になっている髄核を摘出する手術などを行います。

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